丹田

今日は昨昨晩のプランクが効いたのか、丹田周りやら斜腹筋が筋肉痛
最近してなかったからなあと反省しつつ、いつものとおり、砂丘〜福部〜ミタニのコース
ヘアピン強化月間なので、コーナーの多いクジラを選択して登る。
頂上で引き返し、クジラの下りを2本こなす。左近よりコーナーが難しくいい練習になる。
相変わらず前輪に乗った荷重の処理が難しく、思ったように体を倒せない。
何か方法があるはず、アハ体験が起こり、自分のなかで、イメージ・感覚が確立するまで続けるつもり。

んで、必然的にクジラの登り3本 斜度と長さにより30−60とか60−120とかのインターバルを織り交ぜこなす。
走っていると、胴体を運んでいる感覚になる。自転車+人のなかで一番重い胴体をどう処理するか。
空力的にも運動性能的にも、なるべく下が望ましいのはもちろんだが、
それ以前に丹田から芯を通し、筒のイメージで走ると感じる重さが明らかに違う。

41km ave27.3km/h 体重67.1 16%(何で??)

雑誌やらやまめ理論を見たり、BGフィットを体験して、自分なりに消化できてきた感じがする。
要はエネルギーの80%が消費される空気抵抗と重心のコントロールが肝となると感じている。

 そのなかの1つ:中国拳法や空手とかの武術の基本姿勢のなかに、腰を落として中腰になるいわゆる馬乗りがある。(ええ、拳児とか大好きでした。)
 この姿勢のポイントは丹田を効かせ、裏筋(臀筋やハム上側)を使い姿勢を保ち、体幹の重さを股関節に感じる。脚は脱力(前太腿は使わない)。
 ほとんどの武術、スポーツの基本姿勢だと思う。いかに姿勢(重心)をコントロールしながら、パワーを出すかを追求した姿勢。
 
 ロードレースが始まってたかだか百何年だが、人の構造は変わっておらず、武は究極の身体コントロールで何千年もの歴史がある。
 全てはここに通ずると思う。簡単そうだが、思った以上に深い。かなり深い。